NHKの「映像の世紀」シリーズから、
「8K映像で描く第二次世界大戦 2K版」が
NHK総合で放送されます。
全4回で、第1回は7月27日22時から放送。
以降、毎週日曜の同じ時間に
続きが放送されます。
この記事では、
全4回それぞれの内容と
放送日程をまとめました。
- 全4回のタイトルと扱う年代
- 各回の放送日と時間
- 再放送のスケジュール
- この番組が特別な理由
- 見どころとなる映像
全4回の放送日程と内容
| 回 | タイトル | 放送日 |
| 第1回 | 熱狂 1937-1940 | 7月27日 |
| 第2回 | 収奪 1941-1942 | 8月3日 |
| 第3回 | 敗走 1942-1944 | 8月10日 |
| 第4回 | 地獄 1944-1945 | 8月17日 |
いずれもNHK総合で
22時からの放送です。
毎週決まった時間なので
予定を組みやすくなっています。
タイトルを並べると、
戦争が始まり、
拡大し、
やがて追い詰められていく流れが
そのまま見えてきます。
年代も連続しているため、
時系列で追える構成です。
「熱狂」「収奪」「敗走」「地獄」。
4つの言葉が、
戦争の流れをそのまま表しています。
第1回「熱狂」1937-1940
初回が扱うのは、
戦争へ向かっていく時期です。
1939年9月のドイツによる開戦、
フランスのドイツへの降伏、
そして日本による
フランス領インドシナへの進駐。
これらの出来事が、
アメリカによる経済制裁を招き、
対米開戦へとつながっていきます。
ドイツと日本の運命が
どう交差していったのかが
描かれます。
「熱狂」というタイトルが示すのは、
おそらく当時の空気そのもの。
なぜ人々が戦争へ向かう流れを
止められなかったのかを
考えさせる回になりそうです。
後から振り返れば
危うさが見える時期でも、
渦中にいる人にはそう見えない。
そのことを映像で突きつけられる
回になるかもしれません。
第2回「収奪」1941-1942
8月3日放送の第2回は、
1941年から1942年を扱います。
この時期は、
戦線が一気に拡大していく段階です。
占領した地域から
資源や物資が奪われていく実態が、
タイトルの「収奪」に
込められていると考えられます。
戦争は前線だけで
起きているのではありません。
占領された地域で何が起きたのか。
その視点が入ることで、
戦争の全体像が見えてきます。
勢いがあった時期だからこそ、
その裏で何が失われていたのか。
数字や年表では見えにくい部分に
光が当たる回になりそうです。
第3回「敗走」1942-1944
8月10日放送の第3回は、
戦況が逆転していく時期です。
攻めていた側が
次第に押し戻されていく。
「敗走」という言葉が示すとおり、
後退を重ねる展開が
中心になると見られます。
この段階で戦争を終えられていれば、
という思いを抱く方も
多いかもしれません。
それでも続いてしまった理由を、
映像から読み取ることになります。
2年以上にわたる期間を
1回で扱う構成のため、
戦況が変わっていく流れを
まとめて把握できます。
第4回「地獄」1944-1945
8月17日放送の最終回は、
戦争の終盤を扱います。
「地獄」というタイトルからも、
この時期の凄惨さが伝わってきます。
各地で被害が拡大し、
市民の生活も破壊されていった時期です。
8月中旬という放送時期も、
終戦の日を意識したものと
受け止められます。
あらためて戦争を考える機会として
組まれた編成だといえそうです。
夏はテレビでも
戦争を扱う番組が増える時期です。
そのなかでも、
映像そのものの力で伝える本作は
特に見ごたえがありそうです。
再放送のスケジュール
22時の放送を見逃した場合、
再放送があります。
| 第1回 | 7月30日 23時50分 |
| 第2回 | 8月6日 23時50分 |
| 第3回 | 8月13日 23時50分 |
| 第4回 | 8月20日 23時50分 |
いずれもNHK総合、
23時50分からの放送です。
本放送の3日後にあたるので、
録画を忘れた場合でも
追いつけます。
次の回が始まる前に見られるのも
ありがたいところです。
この番組が特別な理由
今回の番組は、
単なる再放送ではありません。
第二次世界大戦を記録した
35ミリフィルム、およそ50時間分を
8Kの超高精細映像に変換。
戦後80年に合わせて行われた、
世界初の取り組みとされています。
今回放送されるのは、
その8K版を2K向けにした版です。
BS4Kを契約していなくても、
NHK総合で見られるのが
大きなポイントになります。
- 35ミリフィルム約50時間分を8K化
- 戦後80年に合わせた世界初の試み
- 今回は総合テレビで見られる2K版
見どころとなる映像
これまで劣化した複製でしか
見られなかった映像が、
鮮明な形で収録されているとされます。
報じられている内容によると、
ヒトラーの凱旋の様子を
愛人がひそかに撮影した映像や、
ノルマンディー上陸作戦に臨んだ
名もなき兵士たちの姿などが
含まれています。
教科書で学ぶ歴史は、
どうしても出来事の羅列になりがちです。
そこに映像が加わると、
当時を生きた人がいたという事実が
迫ってきます。
画質が上がるということは、
表情や仕草まで見えるということ。
それだけ、
受け取るものも重くなります。
白黒の粗い映像として見ていたものが、
鮮明になった途端に
「同じ人間の記録」として
迫ってくる。
その感覚こそが、
今回の取り組みの意味だといえます。
戦後80年という節目に、
あらためて残された映像と
向き合う機会になりそうです。
「映像の世紀」というシリーズについて
「映像の世紀」は、
NHKが長く続けてきた
ドキュメンタリーシリーズです。
世界各地に残された記録映像を集め、
20世紀に何が起きたのかを
映像そのもので伝えるという
作り方が特徴。
ナレーションと音楽の力もあり、
放送のたびに反響を呼んできました。
今回のシリーズも、
その流れをくむものです。
過去の放送を見たことがある方なら、
あの独特の重厚な空気を
思い出すのではないでしょうか。
初めて見る方でも、
予備知識なしで入れる構成です。
第1回から順に見ていけば、
戦争の流れが自然に頭に入ります。
4回を通して見る意味
1回だけ見ても、
もちろん内容は伝わります。
ただ、今回は
「熱狂」から「地獄」までが
ひとつながりの流れとして
構成されています。
通して見ることで、
どこで引き返せたのかを
考えられる作りです。
始まりの空気を知っているからこそ、
終わりの光景が重く響く。
そうした見方ができるのが、
連続シリーズの強みです。
4週にわたるので、
録画予約をまとめて
入れておくのがおすすめです。
よくある質問
全部で何回ある?
全4回です。
7月27日から8月17日まで、
毎週22時に放送されます。
1回あたりの放送時間は
1時間の枠が取られています。
BS4Kの契約は必要?
今回はNHK総合での放送です。
2K版のため、
BS4Kを契約していなくても
視聴できます。
普段どおりのテレビで
見ることができます。
見逃したらどうする?
各回とも3日後の23時50分に
再放送があります。
配信の有無については、
NHKの公式サイトで
確認するのが確実です。
録画しておけば
好きな時間に見られます。
まとめ:4週にわたる戦争の記録
- 全4回、NHK総合の22時から放送
- 第1回「熱狂」から第4回「地獄」まで
- 再放送は各回とも3日後の23時50分
- 35ミリフィルム約50時間分を8K化した映像
- 総合テレビなのでBS4Kの契約は不要
「8K映像で描く第二次世界大戦 2K版」は、
7月27日から4週にわたる番組です。
戦争が始まってから終わるまでを、
鮮明になった映像でたどります。
8月の終戦の時期に向けて、
あらためて考える機会になりそうです。

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