夏の甲子園の組み合わせ抽選会が、
今年から大きく変わります。
これまでの公開抽選会は行わず、8月1日17時からオンラインで実施。
さらに、抽選するのは3回戦までとなります。
この記事では、
何がどう変わったのかを整理しました。
- 抽選会の日時と方式
- 公開抽選会がなくなった点
- 3回戦までしか決めない理由
- 準々決勝以降はどう決まるのか
- ファンにとっての影響
抽選会の日時と方式
| 大会名 | 第108回全国高等学校野球選手権大会 |
| 抽選日時 | 8月1日 17時から |
| 形式 | オンライン開催 |
| 抽選範囲 | 3回戦まで |
| 出場校 | 49代表校 |
組み合わせ抽選は、
8月1日の17時から
オンラインで実施されます。
第108回大会の対戦カードが
ここで動き出します。
49代表校はすでに出そろっており、
この抽選で対戦カードが
決まっていきます。
大会は8月5日に開幕するため、
その4日前の実施となります。
変更点は2つ。
「公開抽選会をやめてオンライン化」と
「3回戦までを抽選」です。
公開抽選会がなくなった
これまで組み合わせ抽選会は、
大阪市のフェスティバルホールで
公開形式で行われていました。
各校の主将が壇上に立ち、
実際にくじを引く。
その様子が中継され、
夏の風物詩のひとつになっていました。
今回はその公開抽選会が実施されず、
オンラインでの抽選に
切り替わります。
主将が会場に集まる必要がなくなるため、
移動の負担は軽くなります。
大会直前の貴重な時間を、
練習や調整に充てられるという面も
あるでしょう。
遠方の学校ほど、
移動には時間も費用もかかります。
その負担がなくなる意味は
小さくありません。
抽選するのは3回戦まで
もうひとつの変更が、
抽選する範囲です。
今回の抽選で決まるのは
3回戦までの組み合わせ。
準々決勝以降の対戦カードは、
3回戦が終わったあとに
あらためて決められます。
従来は、
開幕戦のみを先に抽選する方式が
とられていました。
それが3回戦まで拡大された形です。
序盤の予定が立てやすくなる一方、
終盤は読めなくなります。
準々決勝以降はどう決まる?
準々決勝からは、
その都度くじ引きで
対戦相手が決まります。
つまり、
3回戦を勝ち上がった時点では
次の相手がまだ分からない、
ということです。
先の対戦相手を見越した
戦力の温存がしにくくなります。
目の前の1試合に
集中せざるをえない構造です。
見る側にとっても、
勝ち上がるたびに
次のカードが決まる楽しみが
生まれます。
抽選のたびに注目が集まる
仕組みともいえます。
従来方式との比較
これまでとの違いを
表で整理します。
| 項目 | 従来 | 今回 |
| 会場 | 大阪市の公開会場 | オンライン |
| 主将の参加 | 壇上でくじ引き | 会場に集まらない |
| 抽選範囲 | 開幕戦のみ先行 | 3回戦まで |
| 準々決勝以降 | — | 3回戦後にくじ引き |
大きな流れとしては、
「集まらない」「決めすぎない」の
2点に集約されます。
選手を移動させず、
先の対戦も固定しない。
負担と不公平の両方を
減らそうとした形といえます。
抽選会は夏の風物詩だった
公開抽選会は、
大会前の名物行事でした。
各校の主将が制服姿で登壇し、
緊張の面持ちでくじを引く。
その瞬間に会場がどよめく。
そんな光景が毎年見られました。
強豪校同士が初戦で当たると、
「死の組」として話題になる。
抽選そのものが
ひとつのイベントだったわけです。
翌日のスポーツ紙が
組み合わせ表で埋まるのも
毎年の光景でした。
それがなくなることを
寂しく感じるファンもいるでしょう。
一方で、
選手の負担が減るのであれば
やむをえないという声もあります。
なぜこの方式になったのか
変更の狙いとして考えられるのが、
選手の負担への配慮です。
近年の高校野球では、
暑さ対策や投手の球数制限など、
選手を守る仕組みが
次々と導入されてきました。
今大会では、
暑さを避けるための2部制も
取り入れられています。
抽選方式の見直しも、
その流れのなかにあると
見ることができます。
また、
先の対戦が早く決まりすぎると、
日程の偏りが生まれることがあります。
都度抽選にすることで、
そうした不公平を
減らす狙いも考えられます。
連戦になるチームと、
間隔が空くチーム。
その差は勝敗に直結します。
都度抽選なら、
休養日の偏りを調整しやすくなります。
公平さと選手の体調管理。
その両方を意識した変更だと
受け止められています。
ファンにとっての影響
観戦する側にも、
いくつか影響があります。
- 3回戦までの対戦は8月1日に判明する
- 準々決勝以降は直前まで分からない
- 抽選会そのものの中継は従来と形が変わる
応援する学校がある場合、
3回戦までの日程は
早い段階で立てられます。
一方で、
ベスト8以降の予定は
直前まで組めません。
遠方から観戦する方は、
この点を頭に入れておく必要があります。
宿泊や交通の手配を考えると、
直前まで相手が分からないのは
悩ましい部分です。
勝ち進んだ場合に備えて、
候補だけ押さえておくといった
工夫が必要になりそうです。
逆に言えば、
それだけ先の読めない大会になる
ということでもあります。
選手にとっての意味
この方式は、
戦い方にも影響します。
従来であれば、
組み合わせを見て
「ここを勝てば次はあの学校」と
先を読むことができました。
エースをどこで使うか、
誰を温存するか。
そうした采配の組み立てが
可能だったわけです。
3回戦から先が見えないとなると、
その計算が立ちません。
目の前の試合に
全力を注ぐしかなくなります。
結果として、
1試合ごとの真剣度が
より高まるかもしれません。
見ている側にとっても、
手加減のない試合が続くことになります。
2部制との関係
今大会では、
暑さ対策として
2部制も導入されています。
日中のもっとも暑い時間帯を避け、
朝と夕方に試合を分ける方式です。
大会序盤に適用されます。
抽選方式の見直しも、
この流れと無関係ではないでしょう。
選手の体を守るという方向で、
大会全体が変わりつつあります。
観戦する側も、
試合開始時間が従来と異なる日が
あることを頭に入れておく必要があります。
抽選結果はどこで見られる?
抽選結果は、
大会公式サイトや
報道各社のニュースで
速やかに公表されます。
組み合わせ表の形で
掲載されるのが一般的です。
8月1日の17時以降、
順次発表されていく見込みです。
アクセスが集中する時間帯なので、
つながりにくい場合は
時間を空けて確認してください。
正確な情報は、
日本高等学校野球連盟の
公式発表を確認するのが確実です。
SNSでは発表前から
予想が飛び交うこともあります。
確定情報かどうかを
見極めてから受け取ってください。
よくある質問
抽選会はいつ?
8月1日の17時からです。
オンラインで実施されます。
3回戦までの組み合わせが決まります。
公開抽選会は本当にない?
これまで大阪市で行われていた
公開抽選会は、
今回は実施されないと
報じられています。
代わりにオンラインでの
抽選となります。
決勝までの相手は分かる?
いいえ。
今回決まるのは3回戦までです。
準々決勝以降は、
3回戦後にくじ引きで決まります。
ベスト8に進んだ時点で、
次の相手が決まる流れです。
まとめ:抽選は8月1日17時からオンライン
- 抽選は8月1日17時からオンライン実施
- 大阪での公開抽選会は今回なし
- 抽選で決まるのは3回戦まで
- 準々決勝以降は3回戦後に都度くじ引き
- 結果は公式サイトと報道で確認できる
今年の抽選は、
オンライン化と3回戦まで拡大という
2つの変更がありました。
ベスト8以降は勝ってから決まるため、
先の見えない展開になります。
8月1日17時の発表を待ちましょう。

コメント