阪神タイガースの捕手、坂本誠志郎選手が
8月に入って急に本塁打を連発していて
驚いた方も多いのではないでしょうか。
これまで1シーズン最多2本塁打だった選手が
突然「打てる捕手」に変わったのですから
気になるのも当然ですよね。
結論から言うと、転機はオールスターでの
巨人・坂本勇人選手との打撃論の会話でした。
この記事では公表されている情報をもとに
覚醒の経緯を整理していきます。
この記事で分かること
- 坂本誠志郎選手が「打てる捕手」に覚醒した経緯
- 8月に入ってからの具体的な打撃成績
- 巨人・坂本勇人選手との打撃論の会話内容
- 涙を見せた石井大智投手とのエピソード
- 坂本誠志郎選手のプロフィールと経歴
坂本誠志郎選手が「打てる捕手」に覚醒
阪神・坂本誠志郎選手は、2026年8月に入ってから
1シーズン6本塁打というキャリアハイを
一気に更新する活躍を見せています。
阪神入団から今季前まで、坂本選手は
1シーズンの最多本塁打が2本という
巧打者タイプの捕手でした。
それが8月だけで一気に本塁打を量産し、
「大砲化」とまで報じられるようになった
その転機を、ここから見ていきます。
8月に入って何が変わったのか
日刊スポーツ(2026年8月21日配信)によると、
坂本選手は8月に入ってからの15試合で
打率2割9分6厘、6本塁打、13打点と
絶好調をキープしています。
この8月だけの本塁打数は、巨人との
チーム月間本塁打数に坂本選手1人で
並んだとも報じられました。
| 日付 | 対戦相手 | 内容 |
|---|---|---|
| 7月28日 | オールスール第1戦 | 坂本勇人選手と打撃論を交わす |
| 8月1日 | ヤクルト(球宴後初スタメン) | 3ランを含む4安打の活躍 |
| 8月13日 | 巨人 | 左越えに逆転の6号2ラン |
| 8月21日 | DeNA | 2試合連続となる8号ソロ |
表中の日付・成績は日刊スポーツ、中日スポーツ、デイリースポーツ各紙の報道をもとにまとめたものです。試合ごとの詳細な打席内容まではすべて確認できていません。
専門家の分析では、坂本選手のスイングが
ボールを上から点で叩くダウンスイングから、
バットの軌道が「線」を描くようなスイングへ
変化したことが指摘されています。
この8月の6本塁打という数字は、
月間トップだった佐藤輝明選手(8本)に次ぎ、
森下翔太選手と並ぶ数字でもありました。
本職が捕手で、これまで長打よりも
堅実な打撃が持ち味だった選手が
チームの本塁打争いに絡んでいる点は、
それだけ異例の変化だと言えそうです。
坂本勇人選手との打撃論の内容
覚醒のきっかけは、7月28日に東京ドームで
行われたオールスター第1戦にありました。
そこで坂本誠志郎選手は、
巨人の坂本勇人選手に声をかけています。
質問したのは「左投手に対してなぜゴロを打たないのか」
という点でした。誠志郎選手は「ずっと聞きたいと
思ってた」と明かしています。
勇人選手は「おまえに言ったら、配球に
生かされそう」と警戒しつつも助言。
「ゴルフのドライバーみたいな感覚かな」
「低めでもうまく拾うやろ」と伝えたといいます。
坂本誠志郎選手は、球宴直後の8月1日のヤクルト戦(神宮)でこのアドバイスを実践し、左腕投手から3ランを含む4安打を記録しました。そこから打撃の好調が続いています。なお、2人の坂本選手は同じ兵庫県出身で、5歳差の間柄です。
涙を見せた石井大智投手とのエピソード
日刊スポーツの連載「虎番秘話」では、
坂本誠志郎選手が涙を見せた投手に
LINEを送っていたという逸話が
紹介されています。
公表されている報道を確認すると、
坂本選手が言及してきた「涙を見せた右腕」は
阪神の石井大智投手を指しているとみられます。
石井投手は阪神の中継ぎ・抑えとして
チームを支えてきた右腕で、
坂本選手とは正捕手とバッテリーを組む
機会が多い間柄です。
日本シリーズでの被弾と涙
2025年10月30日の日本シリーズ第5戦、
石井投手はソフトバンク・柳田悠岐選手に
同点2ランを浴びました。
坂本選手は外角に構えていましたが、
石井投手の150キロのストレートは
左越えのスタンドに運ばれています。
試合後、石井投手はファンへの挨拶に
向かった際も涙が止まらず、
その様子が大きく報じられました。
これについて坂本選手はNumber Webの
取材に対し「僕はあの1球をとがめる
ことなんてできない」と発言しています。
シーズンと日本シリーズを通じて
石井投手が投げ抜いてきたことを踏まえ、
一球のミスを責める気持ちはないと
語ったかたちです。
坂本選手はさらに、石井投手について
「もっと強くなって帰ってくる」という
趣旨のコメントも残しており、
信頼を寄せている様子がうかがえます。
春先の負傷でも見せた気遣い
2026年2月、沖縄・宜野座での紅白戦でも
バッテリーを組んでいた石井投手が
左アキレス腱断裂で担架退場する
場面がありました。
この時も坂本選手は東スポの取材に
「大智が一番悔しいし、いろんな思いを
持つと思うんですけど」
「パワーアップできるチャンスにもなる」
と、石井投手の復帰を信じる言葉を残しました。
石井投手はこのケガでWBC日本代表を辞退し、
2026年8月23日、193日ぶりに
2軍戦で実戦復帰を果たしています。
「虎番秘話」で紹介されたとされるLINEの具体的な文面や、「会いたくない」という言葉が誰の発言でどのような文脈だったのかについては、本記事の執筆時点で確認できる公表情報が見当たりませんでした。石井投手の日本シリーズでの被弾と涙、坂本選手のその後のコメントという事実関係のみ、複数の報道をもとに確認できています。私生活に関わる詳細な詮索は行っておりません。
坂本誠志郎選手のプロフィール
坂本誠志郎選手は1993年11月10日生まれ、
兵庫県養父市出身の32歳です。
右投右打で、身長176センチ、体重79キロ。
履正社高校では1年秋から正捕手を務め、
2季連続で甲子園に出場。明治大学では
東京六大学リーグで活躍し、
大学日本代表の主将も経験しています。
2015年のドラフト会議で阪神から2位指名を受け、
契約金7000万円で入団。背番号は12です。
- ゴールデングラブ賞 2回(2023年、2025年)
- ベストナイン 1回(2025年)
- 最優秀バッテリー賞 1回(2025年)
- 2023年の日本一に貢献
気遣いでも知られる人柄
坂本選手は打撃だけでなく、
人柄の面でも話題になることが多い選手です。
2026年7月29日のオールスターでは、
日本ハム・レイエス選手が落としたバットを拾い、
自分のユニホームで汚れを拭ってから
本人に手渡す場面がありました。
その直後にレイエス選手の
勝ち越しソロを浴びる展開でしたが、
変わらぬ気遣いの姿勢が
中日スポーツでも取り上げられています。
守備型の捕手として長く評価されてきた
坂本選手にとって、今回の打撃覚醒は
キャリアの中でも大きな転機と
言えそうです。
まとめ
坂本誠志郎選手は2026年8月、それまで
1シーズン最多2本塁打だった打撃成績を
大きく塗り替える活躍を見せました。
そのきっかけは、7月28日のオールスターで
巨人・坂本勇人選手と交わした打撃論の会話、
そして石井大智投手との信頼関係でした。
- 8月だけで6本塁打、月間打率2割9分6厘、13打点をマーク
- 転機は坂本勇人選手からの「ゴルフのドライバー」というアドバイス
- 石井大智投手が日本シリーズで見せた涙に、坂本選手は責めない姿勢で応えた
- LINEの具体的な文面など未確認の部分は断定せず今後の報道を注視
今後も坂本誠志郎選手の打撃と、
チームメートとの関係性については
続報が伝えられそうです。
本記事は日刊スポーツ、中日スポーツ、
デイリースポーツ、東京スポーツ、
Number Webなど各媒体の報道をもとに、
公表されている事実の範囲でまとめました。
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