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霧島の横綱昇進条件は稀勢の里超え!内容重視の理由を解説

秋場所で綱取りに挑む
霧島の横綱昇進の条件が
気になっている方も多いはずです。
何勝すれば昇進できるのか、
はっきりしないという方も
いるかもしれません。

結論から言うと、
横綱昇進の内規は
「大関で2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」です。
ただし「準ずる成績」には明確な数字の基準がなく、
過去の判断にはかなり幅があります。

この記事では、公式の内規と
過去の実例、そして秋場所での霧島の状況を
あわせて整理します。
横審という組織の役割や、
昇進が決まるまでの具体的な流れも
あわせて確認していきます。

  • 横綱審議委員会(横審)が定める内規の中身
  • 「準ずる成績」の過去の解釈と実例
  • 霧島のここまでの成績と今場所の位置づけ
  • 審判部長のコメントが意味すること
  • 昇進が正式決定するまでの流れ
目次

横綱昇進の内規は「2場所連続優勝」が原則

横綱への昇進を最終判断するのは、
日本相撲協会の諮問機関である
横綱審議委員会(横審)です。
その内規では、昇進の目安を
「大関で2場所連続優勝、
またはこれに準ずる成績」
と定めています。

大関昇進の目安が
「直近3場所で通算33勝」という
比較的分かりやすい数字であるのに対し、
横綱昇進は「準ずる成績」という
幅のある表現になっている点が特徴です。
この曖昧さが、
これまでたびたび議論を呼んできました。

「準ずる成績」の過去の実例

過去の昇進実績

専門メディアの報道によると、
2場所連続優勝をせずに横綱へ昇進した力士の中で、
直近2場所の勝利数が最も少なかったのは
稀勢の里の36勝9敗とされています。
さらに時代をさかのぼると、
名横綱として知られる柏戸が
1961年に直近3場所合計33勝で
横綱に昇進した例もあると伝えられています。

これらの数字は、
あくまで過去の実例であり、
「この勝ち星なら必ず昇進できる」という
保証を示すものではありません。
横審の判断は、その時々の
番付事情や相撲内容も含めて
総合的に行われます。

横綱と大関はどう違うのか

大相撲の番付は、
横綱を頂点に、大関・関脇・小結・前頭と
続いていきます。
大関までは、成績次第で
昇進も陥落もあり得る地位ですが、
横綱は一度昇進すると
原則として陥落することのない
特別な地位とされています。

そのため昇進の審査は、
大関よりもさらに慎重に行われます。
横審が「2場所連続優勝」という
高いハードルを原則にしているのも、
この地位の重さが理由です。

一方で、直近の例では
照ノ富士のように、
一度大関から序二段まで番付を落としながら
再び横綱まで上り詰めた、
史上唯一とされる力士もいます。
横綱という地位が、
番付だけでは測れない実績の積み重ねで
評価されていることがうかがえます。

霧島のここまでの成績と今場所の位置づけ

霧島は7月の名古屋場所で12勝3敗という成績を残し、
優勝決定戦まで進みましたが、
そこで敗れて優勝を逃しました。
それでも「優勝に準ずる成績」を残したとして、
秋場所も引き続き
横綱昇進の可能性がある大関、
いわゆる「綱取り」として扱われています。

秋場所では6日目までに4勝2敗となっており、
稀勢の里の36勝という過去の最低ラインと比べると、
現時点ではかなり分が悪い数字です。
横審の内規に照らすと、
残りの取組でどれだけ勝ち星を積み上げ、
できれば優勝に近づけるかが
昇進の可否を左右します。

霧島のプロフィール

日本相撲協会公式サイトによると、
霧島は1996年4月24日生まれ、
モンゴル国ドルノド県の出身で、
音羽山部屋に所属しています。

四股名霧島 鐵力(きりしま てつりき)
生年月日1996年4月24日
出身モンゴル国ドルノド県
所属部屋音羽山部屋
大関昇進2023年5月場所後

大関昇進が決まった際には、
それまでの四股名「霧馬山 鐵雄」から
現在の「霧島 鐵力」へと改名しています。
2023年の大関昇進から数えて、
今回が本格的な横綱昇進のチャンスとして
注目されている場所です。

審判部長のコメントが意味すること

秋場所の番付編成などを担当する
審判部長(浅香山親方、元大関・魁皇)は、
報道陣の取材に対し
「ただ優勝するだけではなく、
結果も内容も見た上で考えないといけない」
との見解を示しています。

この発言は、
仮に霧島が終盤に優勝を果たしたとしても、
それだけで自動的に昇進が決まるわけではなく、
勝ち方の内容まで含めて
判断される可能性が高いことを示しています。
名古屋場所で優勝を逃した経緯もあるため、
より説得力のある内容が
求められているとみられます。

「内容」の具体的な評価基準について、
横審が数値化した公式な指標は
公表されていません。
上記はあくまで審判部長の発言をもとにした
現時点の見立てです。

横綱審議委員会とはどんな組織か

横綱審議委員会(横審)は、
日本相撲協会の内部組織ではなく、
学識経験者や文化人など
外部の有識者で構成される
諮問機関です。

本場所ごとに会合を開き、
横綱にふさわしい力士がいるかどうかを
議論する役割を担っています。
横審が「推薦する」という答申を出さない限り、
理事会での正式な横綱昇進の議決には
進まない仕組みになっています。
つまり霧島にとっては、
まず横審の目にかなう内容を
今場所で示せるかどうかが
最初の関門となります。

昇進が正式に決まるまでの流れ

秋場所は9月27日(日)が千秋楽です。
全取組が終わったあと、
横審が臨時の会合を開き、
成績や内容を検討したうえで
「推薦する」との答申を出すかどうかを判断します。

答申が出た場合は、
その後に日本相撲協会の理事会が開かれ、
正式に横綱昇進が決定します。
そのため、千秋楽の結果が出てから
正式な発表までには
数日程度のタイムラグがあるのが通例です。

よくある疑問

Q. 優勝できなければ昇進の可能性はゼロですか。
A. 内規上は「準ずる成績」でも
昇進した例はありますが、
稀勢の里の36勝という過去の実例と比べると、
霧島の現状はハードルが高い状況です。
優勝を逃した場合の扱いについて、
横審からの事前の言及は確認できていません。

Q. 今場所で見送られたら、次の場所はどうなりますか。
A. 次場所以降の扱いについて、
本稿の時点で日本相撲協会からの
公式な発表は確認できませんでした。
今後の会見や千秋楽後の発表を確認する必要があります。

Q. 霧島はこれまでに優勝経験がありますか。
A. 名古屋場所では優勝決定戦まで進みましたが、
そこで敗れて優勝には届いていません。
本場所での優勝経験の有無を含めた詳しい戦績は、
日本相撲協会公式サイトの
力士データで確認できます。

Q. 昇進の可否はいつ分かりますか。
A. 千秋楽(9月27日)の結果が出たあと、
横審の会合と理事会での議決を経て
発表されます。
過去の例では、千秋楽の数日後に
発表されるケースが多く見られます。

まとめ

霧島の横綱昇進は、
「2場所連続優勝、またはこれに準ずる成績」という
内規のもとで判断されます。
過去には稀勢の里の36勝という実例もありますが、
霧島は秋場所6日目時点で4勝2敗と、
決して楽ではない状況です。

  • 内規は「2場所連続優勝、または準ずる成績」
  • 過去の最低実例は稀勢の里の36勝9敗
  • 霧島は秋場所6日目時点で4勝2敗
  • 審判部長は「内容も見る」との見解
  • 正式決定は千秋楽後、横審→理事会の順

今後の取組結果によって、
昇進の可能性は大きく変わっていきます。
特に中盤以降は、
1敗集団の力士同士の直接対決が増えるため、
1番ごとの結果が
横審の判断材料にも直結していきます。
続報は日本相撲協会公式サイトや
各種報道であわせて確認してみてください。

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